②高血圧の合併症 動脈硬化の予防
健康な人でも年齢を経るとともに、動脈の壁は弾力を失い、硬くなっていきます。
さらに食生活の欧米化や運動不足、社会の複雑化によるストレスの増大などが動脈硬化を促進させるといわれています。
動脈硬化を促進する危険因子は、日々の生活環境の中にあって、現在では動脈硬化が子供にまで及んでいるといわれています。
人生が70年~80年となると健康で長生きするということが大切です。
即ち健康寿命を延ばすには血管を若く保って、動脈硬化を予防するということです。
いつまでも若々しい血管を保つように、毎日の生活習慣を改善していくことが大切になってきます。
■動脈硬化を予防する生活習慣の修正
・食塩制限 6 g/日未満
・野菜・果物の積極的摂取
・動物性脂肪などを控える
・適正体重の維持 BMI が25を超えない BMI指数=体重(kg) ÷( 身長(m) X 身長(m)
・運動療法 毎日30分以上を目標に定期的に行う
・アルコール制限や 禁煙
■ こんな症状が続いたら早めに受診を
頭痛 、肩こり、 めまい、 耳鳴り、 のぼせやすい、 動悸がする 、疲れやすい
■一過性脳虚血発作の例
突然、ロレツがまわらなくなったり、片側の手足がしびれたりするが、数分から数時間で元どおりに回復します。
これは、動脈硬化によって脳の血管が狭くなり、その部分に血のかたまり(血栓)がつまることによって起こるのです。
■一過性脳虚血発作の主な症状
手足がしびれる
頭が重い 、頭が痛い
めまい、立ちくらみがある
のぼせ、不快感がある
舌のもつれがある
歩いていて、ふらつくことがある
肩こりがひどい
目がチカチカしたり、かすむことがある
症状が消えれば 元の状態になり、何の障害も残さないので気にしないで放置し、何回か発作を繰り返すうちに脳卒中に移行するケースも少なくありません。
1回でも発作が起こったら、すぐに医師の診断をあおいでください。