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狭心症とは?

動脈硬化が進んでいるとき、血管の内壁にはコレステロールが粥(かゆ)状にこびりつき、これが血管の内側を細くして血液の流れを妨げています。


狭心症は、動脈硬化で冠状動脈の血管が狭くなったため、心臓への血液の流れが一時滞り、心臓へ栄養や酸素の供給が不足することによって胸痛を起こします。


発作が起こる状況によって、労作性狭心症と安静時狭心症に分けられます。
労作性狭心症
血管内が狭くなる労作性狭心症は、階段を上る、重い荷物を持つ、入浴、緊張や興奮したときなど心臓に負担をかけたときに起こりやすい。


安静時狭心症
睡眠中や安静時に、冠動脈が痙攣(けいれん)し、血管が一時的に狭くなることによって発作が起こる。


狭心症になると突然胸が圧迫されるような発作に襲われ、痛みは胸全体や左胸に多く出ます。
喉やあご、左肩や左腕、みぞおちなどに痛みを感じることもあります。


持続時間は、数十秒~十数分で、15分を越えることは殆どありません。
発作が30分以上続く場合は心筋梗塞の疑いがあります。また発作が頻繁に起きるときは心筋梗塞になりかかっていると考えられます。


■狭心症の原因
高齢者、男性、糖尿病、高血圧、高脂血症、家族歴(体質)、喫煙、肥満、ストレスなどが危険因子となり、これらが重複すればするほど発症しやすくなります。

狭心症は、近年の生活習慣の欧米化によって増え続けており、また若年化しています。
放っておくと重症化して心不全や致命的な不整脈などの原因となりますし、心筋梗塞を引き起こすこともあります。


■狭心症の治療
狭心症の最大の原因である動脈硬化の進行を少しでも遅くすることが重要です。
動脈硬化を促進する高脂血症、喫煙、高血圧にならないよう生活習慣を見直しましょう。

◎塩分は血圧を上げるので減塩を心がけましょう。

◎毎日規則正しい生活を心がけ、睡眠不足や過労を避け、ストレスなどをためないようにしましよう。

◎気温の変動も心臓に負担をかけるので冬場の外出やトイレなど温度差のある場所に行くときは、体を冷やさないように注意してください。

         

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