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脳梗塞の前兆 一過性脳虚血発作(TIA)

「脳梗塞」とは脳の血管が詰まる病気です。


一過性脳虚血発作(TIA)とは脳の循環障害により起こる一過性の神経症状を指します。
脳梗塞の30%の人に一過性脳虚血発作(TIA)と呼ばれる前触れ発作が見られるそうです。
こわいことに一過性脳虚血発作(TIA)を起こすと、その半数はTIAから1年以内に脳梗塞を発症するそうです。
一過性脳虚血発作(TIA)を起こしたことがある人は、ない人よりも脳梗塞を発症する可能性が約10倍も高くなるそうです。

★★一過性脳虚血発作(TIA)になる原因★★

ほとんどの一過性脳虚血発作(TIA)は、心臓や動脈の壁にできた血栓と呼ばれる血のかたまりや、アテローム動脈硬化によって生じたアテロームと呼ばれる脂肪の沈着物が、血管の壁からはがれて塞栓と呼ばれる遊離物質となり、血流に乗って移動し脳の動脈で詰まってしまったときに起こります。


一過性脳虚血発作(TIA)を起こしたら、高血圧症・高脂血症・糖尿病等の検査も同時に行います。
一過性脳虚血発作(TIA)は、高血圧症・高脂血症・糖尿病等と原因が同じだからです。


一時中気ともいわれ、通常は10分以内に改善することが多い。
数時間も持続するものは小さな脳梗塞を起こしていることが多い。
すぐに症状が消えるので安心している人も多いが、早く専門医を受診してください!!


定義上は、症状が24時間以上続かないものとされています。
遮断された部位の血流は比較的すぐに戻るため、永久に残るような障害は生じませんが、一過性脳虚血発作(TIA)は再発する傾向があります。

以上参考文献 メルクマニュアル


★★一過性脳虚血発作(TIA)の症状★★

 ◎片マヒ、ろれつがまわらない。

 ◎ふらふらしてまっすぐ歩けない。

 ◎片方の手足のしびれ、片足を引きずる、手足から急に力がぬける

 ◎ものにつまずき易い。

 ◎言葉がでなかったり・理解できない。

 ◎失読(字が読めなくなる)失書(マヒではないのに、字が書けなくなる)など。

 ◎片方の目が一時的に見えなくなる、物が二重に見える。

 ◎急にめまいがするようになった。

 ◎頭を上から押さえられるような感覚

ひとによっていろいろな症状がでるのですね。
一過性脳虚血発作(TIA)は脳梗塞の前兆としての信号を送っていると考えることができます。


また心疾患が原因になる場合やてんかん発作、脳腫瘍(のうしゅよう)、片頭痛、異常な低血糖、線維筋形成不全症(せんいきんけいせいふぜんしょう)、血圧が急激に低下する脳血管不全(のうけっかんふぜん)などでも似た症状が出るため、詳しい検査が必要になります。
脳卒中集中治療室のある専門病院で検査を受けることをおすすめします。


一過性脳虚血発作(TIA)の治療には、内科的治療と外科的治療があるそうです。
両者はともに、将来の脳梗塞の発作を予防し、事前に対処することが目的ですが、日本では治療の中心となるのは、内科的治療です。


一過性脳虚血発作(TIA)の内科的治療とは新しい血栓ができないように予防する方法です。
動脈壁の血栓の形成に大きな役割をはたしているのが血小板ですが、治療では血小板が固まらないようにする薬を用います。(血小板凝集阻止剤・・・アスピリン、ジピリダモール、チクロピジンなど)
1年以上は投与し、基礎疾患のある場合にはさらに長期にわたり投与します。

また心房細動などの不整脈や心臓弁膜症などがあってより強力な薬が必要な場合は、血液を固まりにくくするヘパリンやワルファリンなどの抗凝固薬が使われます。


一過性脳虚血発作(TIA)になった人は、生活習慣改善が必要です。
(メタボリックシンドロームの生活習慣改善と同じ内容)
・塩分控えめの食事(1日に10g以内に)
カリウムを多く含む食品(りんご、枝豆、バナナ、カボチャなど)を積極的に摂る。
 (カリウムはナトリウムの排泄を促す)

・血圧を下げる作用があるといわれるカルシウムを豊富に含む食品(乳製品など)

・マグネシウムを豊富に含んだ食品(焼きのり、昆布、ごまなど)を食べる

・動物性脂肪やコレステロールを多く含む食品やを控えめにする

・不飽和脂肪酸を積極的に摂る。
 EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)など・・・アジやサバ、イワシなど青背の魚

・太り過ぎに注意し、適度な運動や日常で積極的にからだを動かす

・充分な睡眠と休養でストレスを解消する

・お酒は飲み過ぎない(日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、ウイスキーならダブル一杯)

・心疾患の治療、経口避妊薬の中止

・禁煙する

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この言葉、一過性脳虚血発作(TIA)は亡き義母が近所のばあちゃんとお茶を飲んでいるときに、突然倒れてしまい、往診に来て貰った先生から初めて聞きました。


幸いなことに後日談がありまして、一週間ほどで退院した義母から話を聞くと、効き目がないからといって安定剤を通常の倍飲んで、陽だまりでお茶を飲んでいたら眠くなってしまい崩れるように眠ってしまったということでした。ですから一過性脳虚血発作(TIA)ではなかったかもしれませんが、そのとき十分な検査もしなかったのではっきりとしたことは分かりませんでした。


お年寄りは薬をたくさん飲めば効くと思っているので、注意しないといけませんね。
もうなくなって15年目になりますが、そのころはどこの病院で調べても異常なしと言われていたので、倒れて一過性脳虚血発作(TIA)といわれ不思議に思っていました。 


不安な毎日だったらしく、たびたび病院に連れて行ってくれと頼まれていました。
でも最初は気が付きませんでしたが、徐々に行動がおかしくなってきてアルツハイマー型の認知症になってしまいました。

         

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