行動療法とは?
肥満の最も基本となる治療法は行動療法であるといえます。 参照 神奈川県予防医学協会
■行動療法とは?
肥満が生じたのに、その肥満を改善できないでいる状態はなにか?と考えることです。
肥満の原因はみんなそれぞれの原因があります。
行動療法では生活上での肥満の原因の問題点を見つけ、それらを取り除く治療にかかります。
例えば食事に関した行動では
・食事は満足するまで食べる
・間食をよくする
・スナック菓子・アイスクリームや甘味飲料水を好む
・緑黄色野菜がきらい
・料理に砂糖をよく使う
など意識しないで、肥満の原因になっているものを摂っている。
そういうふうに肥満の根本的原因は 実生活と意識のズレにあるのを認識することから始まります。
・よく噛(か)んでゆっくり食べる。
・何かを見ながら、聞きながらはつい食べ過ぎてしまうのでやめる。
・1口ごとにはしを置く。
など習慣となっている食べ方のパターンを具体的に変える方法をとれば自然と食べる量が減ります。
◎一般に肥満者は、自分が実際食べているほどには食べていないと思っている。
◎運動に関しては、実際に動いているよりもよけいに動いていると思っている。
ダイエットしても体重が減らないのは、消費量と同等に近い熱量を摂取しているためであるが、よく水を飲んでも太ってしまうなどといっているのはこういう理由だったのです。
それに加えて
おいしい食べ物を食べた体験によって、ホルモンや自律神経による調節が作動しなくなっている。
また農耕、狩猟、魚釣り、焚き火、洗濯などに伴う運動は現代では必要ない人が多い。
考えると行動療法はなかなか厄介な治療ですね。
意識のズレを変えるのは相当大変です。
人は自分の都合の良いほうに解釈して、行動してしまいますから・・・