生活習慣病の予防 認知行動療法
2008年6月6日の読売新聞に「生活習慣病認知行動療法研究会」の代表幹事を務める関西医大枚方病院健康科学センター教授、木村穣さんの興味深いお話が載っていました。
それによると「認知行動療法」は自分の中にある「思い込み」に気づき、行動を変えていく手法だそうです。従来の保険指導でうまくいかなかった人でも「認知行動療法」を使えば生活習慣を変えることができるそうです。肥満外来の患者さん50人を「認知行動療法」のカウンセリングをした場合と従来の保健指導の場合の2つのグループに分けて減量の程度を比べました。
半年後の結果は「認知行動療法」のカウンセリングを受けた人は従来の保健指導の場合の人に比べ役2倍(平均6㌔)の減量効果があったそうです。
「認知行動療法」はもともと精神科や心療内科で使われており、あらゆる行動に応用できるとのことです。これまでに、うつ病・パニック障害・不安障害・強迫性障害・PTSD・摂食障害・物質関連障害などの治療に用いられ、多くの効果が実証されているそうです。
私の夫もメタボリックシンドロームであり、それと同時にアルコール依存症であり、またうつ病の治療をしています。
2つの病院に通っているのですが、優先的に直すのがまずどれなのか、同時に直せるものなのか?
ずいぶん長いこと悩んできましたが、「認知行動療法」の記事を読み、ここ最近の夫のことで思い当たることがありました。
アルコールのことですが、毎日のように自分の心地いい場所に行って、長い時間をかけて飲んでいました。親しい友人、親戚、親戚のお店、近所などアルコール持参で出かけていたのです・・・
ところがあるとき体調を崩して寝込んでしまいました。多分風邪だと思いますが、その時アルコール抜きで2階で2~3日寝ていたのです。回復してから又アルコールを飲み始めたのですが、日中眠くなっては2階で寝るを繰り返していました。
夫のいうことにはどこの場所でも座るとアルコールを飲みたくなると言っていました。
それを聞いた私が「じゃ座らないで立っているとか、寝ていたら・・・」といったら、それからよく2階に行きテレビを寝ながら見ていました。
本当は散歩をすればいいのでしょうが、お酒を飲んでいるよりいいかなと思ったのです・・・
2階で寝ていると「お酒を飲みたい」という思いが消えるみたいです。
これって自分の中にある「思い込み」なのかも知れませんね。
それで2週間ほど経つと、不思議なことにお酒を飲みたくて我慢できないという思いが全く消えてしまったのです。そういうことが本当にあったのです。
最初は体がおかしくなって飲めなくなったのかなと思っていたのですが、どうもそうではないみたいです。病院にも2~3日前に行ってきたばかりですし、先生にはお酒は控えるようにと、いつも言われるようなことばをいただき、どうも特別進行しているわけではないみたいです。
ケロっとしてジュースを飲んでいる夫を見て今までの苦労はなんだったのだろう・・と思ってしまいました。だって朝からお酒を飲んでいて、なくなると夢中でお店に買いに行っていたのですから・・・
まだまだ油断は禁物ですが、奇跡がおきたと思っています。
偶然に「認知行動療法」ができたのかな?
夫の知り合いはいまだこのことを信用していません。
もう飲んでないと私がいうと「飲んでいないふりして飲んでいるかもよ」といっています。
あれだけ飲んだのに飲めなくなったら終わりかもよ・・なんていわれたり。
オープンにしているのでみんな心配?興味本位?で聞いてきます。
私は笑い飛ばしてルンルンしています・・・
どうぞこの状態のままず~っといられますように(祈)
「認知行動療法」をメタボリックシンドロームにも応用してみようと思って、考えているのですが
まだ具体的な考えが思い浮かびません。